世界のはて

『はてな非モテ論壇』の一角だった場所

「下手にお洒落してファッションに興味あることが相手に伝わってしまったら、ファッションの話題で何にも語れなかった時に恥ずかしい」という壁

http://anond.hatelabo.jp/20081014152345
そうですね、用語一つ一つに象徴されるような価値観や文化体系を丸ごとインストールしなければならないという思いが強く、

どうしても気後れしてしまうのではないかと。オタは面倒なモノの考え方をする人種なのです。

id:y_arimさんのこの感覚は、僕もよくわかる。何かやるなら、それなりに知識があって語れたり、「技」を身に着けていたり、何かしらのこだわりを持ってないと、公にしたくない。中途半端な「にわか仕込み」が一番恥ずかしい。そんな感覚。

で、ファッションてのは、たとえ興味があったとしても、この手の感覚の人にはもの凄く手を出しずらい分野なんですよね。

なぜならファッションは他の趣味と違い、パッと見ただけでその人が興味を持っているのかいないのか、もの凄くよく解るから。「下手にお洒落してファッションに興味あることが相手に伝わってしまったら、ファッションの話題で何にも語れなかった時に恥ずかしい」という心理が先に来てしまうんですね。

この手の人にとってファッションてのは、少しお洒落をしただけで周囲からツッコミを受けそうなモノに感じられ、「とりあえず手を出してみる」ことに腰が引ける。「にわか仕込み」がバレるくらいだったら、「俺はファッション全く解りません」というオーラを先に出しまくって、この件について一切触れられないほうがいいや、と。

でも、実際にはそれまでファッションに全然興味無かった人が、一朝一夕にお洒落になれるわけがないんですよね。いまはお洒落な人でも、絶対に下積みの期間はあったわけで、中途半端な醜態を周囲に晒してた時期ってのが、絶対にあったハズなんですよ。

でも、この手の人にはその時期が耐えられないので、なかなか一歩が踏み出せない。この心理的障壁ってのは、自意識過剰な時期にある思春期の若者がファッションを始めるときの、結構大きな壁だと思います。脱オタファッションに限らず。