DJと服のコーディネイトって、なんか似てるよなぁと思う
1年ほど前、DJごっこで遊ぼうと思い立ち、ターンテーブル*2とミキサーを買ったものの速攻挫折。長いこと埃かぶってたんだけど、最近ふといじったら面白くなってきたので再びハマり中。
で、なんとなく思ったんだけど、DJってのは服のコーディネイトになんか似てるような。
シンプルなもののほうが、汎用的で簡単に合わせ易いところが似ている
ここらへんも服と一緒。ドラムラインや曲の構成がシンプルなもの同士の組み合わせは簡単だし、いろいろ使いやすい。
柄物やデザイン物は、使いどころが難しいところが似ている
シンプルなものは確かに使いやすいんだけど、それだと無難なだけで終わってしまうのも一緒。盛り上げるために、いわゆる「アンセム」的な曲もファッションでいう「差し色」「柄物」「デザイン物」的に随所に入れていきたいんだけど、こういった曲は服同様に使い方が難しい。
「Strings Of Life」とか「82-83」とか大好きなんだけど、こういう派手な曲って展開がダイナミックだしインパクトもあるから、始め時も終わり時も難しい。どう使っていいんだかホント分からない。へんなとこで切ると流れがおかしくなっちゃうから、展開が変わる前に素早く繋いでいかないといけないし。
こういう「大物」の曲はファッションでいうと「上着」とかに喩えられるかも。「ヴォーカル物の歌の部分をロングミックスする」なんてやっちゃうと、「コートを2枚重ね着する」とかやっちゃうのと同じレベルの違和感を感じるし(笑)
考えてみれば、服のコーディネイトもDJも、「既存のものを組み合わせて良い感じの雰囲気を作り出す」ことを目的としているのは同じだから、考え方もきっと似てくるんだろうなぁ。
DJもファッションと同じでずっとやってくと自分なりの「良い感じの法則」がつかめてきたりするもんなんだと思うので、いろいろ試してちょっとずつ感覚をつかんでいきたいものです。