ココログ振り返り

引越し記念に少々振り返り。

自分のブログを改めて見返してみると、オタクについて書き始めた初期と最近では、ずいぶん論調が変わってきたなぁ、と思う。

たとえば脱オタをはじめて扱ったこの記事では、恋愛社会でファッションに気を遣う重要性を説き、オタクに脱オタを薦めるような記事を書いている。

しかし最近書いた記事では、「オタクは自己責任ではない」、「オタクバッシングに反対」など、オタクを援護する記事が目立っている。

これはべつに私の心境が変化したわけではなく、「自分を変えたら幸せになれた」喜びと、「自分の価値観を１８０度変える努力を強要させられた」社会への憤りが、私の中に同居しているからだ。

つまり、「差別に悩むオタクさん個人に対しては経験者として脱オタを薦めるけど、それと同時にオタクという集団がじっぱひとからげにキモがられる現状もムカつくよね」ということである。

今後もこのスタンスは当分変わらないと思うので、そんな感じで今後ともよろしくお願いいたします。