完全証明！男と女の友情は成立する！！
↑の記事を読んで、「なんだよ、俺の友情定義では、男と女の友情はやっぱり成立しないのかよ！うわぁぁぁぁん！！」と絶望してしまった「性欲持ったら友達じゃないよ」派のあなた！！大丈夫です！絶望するにはまだ早すぎます！！
あなたが絶望したのは、ヘテロという狭い枠組みの中でしか物事を考えていないからです！もう少し視野を広げ、同性愛者の皆さんのことも考えてみましょう。するとそこには、「異性を性欲の対象としない」方々の存在が、たくさん見えてくるハズです！つまり、
- ゲイの男性とレズの女性の間では、性的欲求が起こりえないので、性欲抜きの友情が成立する。
- ゆえに男女間の友情は成立する。
うおぉぉぉぉ！パーフェクト！！素晴らしい！！！
これで、「性欲アリの友情」を認めようが認めなかろうが、男女間の友情は成立することが完全に証明されました！Q.E.D！！g（’ー＾) *1
【反応を受けて追記】 2006.09/02 AM11:00
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060902/think060902
個人的にはMasao_hate氏の言説とは全くの逆で「性的対象同士の友情は成立するか」という眼差しで見るのがこの問題を考察するにあたって有効であると考えています。
完全に同意。「性欲の有無」を「友情」のファクターのひとつとして考えた場合、「男／女」ではなく、「性的対象／非性的対象」の視点から見ることが、この話題*2を包括的に捉えることになると僕も考えてます。
で、「相手を性的対象と見ての友情」を「アリ」と考える人は、「性的対象（ヘテロなら異性、ゲイなら同性）との友情は成立する」と考えるだろうし、「ナシ」と考える人は「成立しない」と考えるだろうな、と。今回の記事では、ここらへんを考慮せずに、「性的対象／非性的対象」ではなく「男／女」という切り口でこの問題を考えてしまった場合に陥る思考を、パロディ風に表現してみました（笑）
↑の記事でも書いたように、僕は「アリ」派。でもここで「ナシ」派の人たちは、「じゃあMasaoにとって、「友情」と「愛情」の違いはどこにあるんだYO！」って思うかも知れませんが……うーん、「契約」の有無かな？いやこれはむしろ、「友達」と「恋人（いやむしろ配偶者？）」の違いか。僕にはこのふたつの違いは、よくわかりませんわ。分ける必要も感じないし。
*1:この記事は、「みやきち日記 - 大ノンケ帝国は謎がいっぱい」にインスパイアされて書きました。一応ネタのつもりですが、ご気分を害されましたら申し訳ありません＞id:miyakichiさん
*2:「問題」ってほど大袈裟な話じゃないからねぇ。
