世界のはて

『はてな非モテ論壇』の一角だった場所

固有名詞が覚えられない人間は、ネットはともかくリアル社会でのコミュニケーションのスピード感にはついていけない

いや、俺のことなんですけどね。
例えば「〜みたいな感じでさぁ」とミュージシャンや思想家なんかの名前を出されても、僕は固有名詞記憶力が極端に悪いので、何のことだかさっぱり分からないことが多い。というか、ほとんどいつもそうなる。ネット上でのコミュニケーションなら、その場で検索すれば固有名詞の概要くらいはすぐに掴めるから、何の問題にもならないことなのだけれど。
だから僕は、リアル社会のコミュニケーションとネット社会のそれとでは、圧倒的に後者のほうが得意だと感じる。オフ会等で、僕はしばしば「頭良さそうに見える」とネットの文章を評されるんだけど、僕にとってのブロゴスフィアは不思議時空*1みたいなもんなので、リアル社会でも同じくらいの性能を僕が持っていると思うのは、残念ながら大きな間違いです。
こんな感じで、僕は自身の記憶装置のほとんどが外付けで、外部(ネット)に依存しまくっているので、「脳とネットをコードレスで接続し、脳内で単語を思い浮かべるだけでどこにいても瞬時にネット検索できるような技術(略してネット脳)」が一刻も早く開発されることを期待してるんだけど、どこか作ってないのかな?そういうの。
メガネで近視が過去のモノとなったように、ネット脳で記憶力の悪さも早く過去のモノになればいいのにねぇ。

*1:20年以上前の特撮「宇宙刑事シャイダー」に登場する空間。不思議時空では、不思議獣(敵の怪人)は通常の4倍の力を発揮することができるのだ!はいそこ「4倍でそんなもんかよ」とか言わない(笑)