僕の定義する文化系女子の具体例
なんだか僕の考える「文化系女子」の定義と、はてな界隈で言われるソレがあまりにもズレている気がするので、具体的に書いておく。僕が考える文化系女子のイメージは、たとえば……
- 「西麻布Yellow」（老舗のクラブ）や「Maniac Love」（同じく老舗クラブ。昨年末閉店）に、男漁り目的ではなく音楽好きで来てるような娘。「音楽好き」という自分を持っているところが素敵。
- 美容師。「ファッション好き」という自分を持っていて、それを職業に昇華する技術を身につけているところを尊敬する*1。
- その他、「手に職系」の職業に就いている「普通のOL」ではない女性。
まとめると、「自分の考えを持っていて、それが生き様に現れている女性」という感じか。僕の言う「文化系女子好き」は、性的欲望の対象というよりは、生き様が素敵だという感じ。そんな「僕にとっての文化系女子」は、「尊敬」の対象であって「ヤレそう」とか「見下し」の対象ではないから、
http://d.hatena.ne.jp/annnnnnna/20060514/1147572336
「文化系女子」って形容する場合は「手が届きそうだ」と思って言ってそうなパターンが多いんで「モノ(やアイドルや文化系女子など手の届かない人)に言う言葉」って解釈はないですね。
メイド喫茶のメイドとか腐女子に対するオタ男の視線って「手が届きそうな女子」って感じが多いというか、むしろ「こいつらは一般の女子に比べてレベルが低いから、レベルの低い俺らでも見合うだろう」的な非モテの立場からでも見下せる(というかヤれる)女を捜してるようなものがあって、そういうのが気持ち悪いんだと思います。
みたいな認識をしている文化系女子当事者の方が、もし本当にいたら悲しい。僕は付き合おうと思えばOLやギャルでも付き合える自信があるけど、こういう「自分」を持った文化系女子が尊敬できるからこそ好きで、主体的に選んでいるというのに。
なんかここらへんは、「自分のような女をわざわざ選ぶ男なんて、ろくな男じゃないに違いない」という、女性側の男性不信や自虐的自己嫌悪感があるようにも感じられて、なんだかなぁという感じだ。とても悲しい。何が貴女をそこまで卑屈にさせてしまったのか。
男性からの好意をこういう風に感じてしまう女性がいたら、もっと「愛されていい自分」に自信を持ってもよいのではないでしょうか。
……ていうか、「文化系女子」という言葉は「ユリイカ」「ダヴィンチ」発祥の定義が一般的なのに、こんな「俺定義」で「文化系女子」を語っていたら、わけわからんのは当たり前だわな。
