世界のはて

『はてな非モテ論壇』の一角だった場所

労働組合のマーケティング

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/04/laborunion.html
そうきたか!!目からうろこですよ。そうですよ、社内サービス業こそが、現代に適応した労組の新しい形といえますよ。私は「敗者が増えざるを得ないこれからの競争激化社会では、敗者のケア事業が伸びてくる」と常々考えていたわけですが、これを社内でまかなってしまうことが最も合理的であるとは、考えつかなかった!

類似のサービスは人材派遣会社、紹介会社、再就職支援会社、心理カウンセラー、自己啓発セミナー会社など様々な企業・団体が行っているが、そもそもそれって結局最後は労働者本人がすべて何とかしなければいけないだけの話だ。外部のカウンセラーやコンサルタントが本人のノイローゼの原因が経営者や上司にあると判断しても、それに手を出すことはできない。

さすがR30氏。日本のアルファブロガーに、最も近い男のひとり。あとは、既存の労組同様に、経営側との癒着問題にだけは気をつけていただきたいな、と。