シンジとアスカと境界性人格障害と
・シンジは、なぜアスカの首を絞めたのか
http://homepage3.nifty.com/mana/main-story3.htm
シンジにとって、世界で何よりも恐ろしいのは、他人にまた捨てられることなのです。
テレビ版２５話
テロップ 「何が恐いのか」
シンジ 「自分が」
テロップ 「何が恐いのか」
シンジ 「嫌われること」
テロップ 「何が恐いのか」
シンジ 「誰に」
テロップ 「何が恐いのか」
シンジ 「誰だ」
テロップ 「何が恐いのか」
シンジ 「それは父さんだ。父さんに捨てられた。嫌われたんだ。嫌われたら、どうしよう」
シンジ「僕を、見捨てないで」
この記事の解釈でいくと、シンジ君は典型的な境界性人格障害だなぁ。ここでふと思い出したのが、シロクマさん（id:p_shirokuma さん）のかつての発言。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060201/1138802646
女性のあるタイプの過剰適応(例えばアスカのborder line personarlity disorderっぽさとか、リスカとかODとか)は、当時と比べて今現在は間違いなく後退しはじめているし、シンジのような適応パターンも、引きこもりやニート(特に、そのことに居直っているような連中)とは大分異なっている。
この記事を含んだエヴァ関連の話で、シロクマさんはアスカを「境界性人格障害的」と言っているんだけど、「シンジは、なぜアスカの首を絞めたのか」の人の解釈でいうと、「境界性人格障害的」なのはむしろシンジ君のほうな気がする。境界性人格障害に典型的な「見捨てられ不安」を非常に強く内在しているという点で。
確かにアスカの「過剰適応」も、「見捨てられ不安」から来る行動だという解釈もできるんだけど、シロクマさん的には「シンジは、なぜアスカの首を絞めたのか」の解釈はどのように映るのか、ちょっと意見を聞いてみたくなったりして。暇なときでもちょっと教えていただけると嬉しいです。
ちなみに僕の境界性人格障害に関する知識は、以下の書籍やWEBから収集したものです。専門家のシロクマさんから見て、「その境界性人格障害解釈は違う、違うよMasao君ン！」といった点がありましたら、その点も指摘してやってくださいませm(_ _)m
【WEB】
【書籍】
